2024年3月9日(土)に第一回吉塚ダイアローグ(対話)を開催しました。
開催の目的
さまざまなバックグラウンドを持つ人々が同じ地域で居心地良く暮らしていくうえで必要なことを考えるために、今回吉塚ダイアローグを開催することになりました。
プログラム
<バート1> 参加者同士で知り合おう
<パート2> 多文化共生に関わる活動や仕事をするスピーカーによるトーク&参加者同士のダイアローグ
<バート3> 多文化共生に関わる活動や仕事をするスビーカーによるトーク&参加者同士のダイアローグ2
<バート4> 二つのテーマに分かれてダイアローグ
参加者
参加者は県内外から申し込みがあった約40名に加え、スタッフ8名。年代は子どもから大学生、70代まで幅広く、日本を含め9カ国もの出身者が集まりました。
遠方は大阪西成地区労働福祉センターからも!ご参加ありがとうございました🙇♀️❣️
大学・日本語学校、地域婦人会、吉塚歴史の会関係者…等、定員30名に対し倍以上の事前申込あり、大変残念ながら早々に締切らせて頂くこととなりました。
ダイアローグ
参加者は数名ずつのグループに分かれ、膝をつき合わせてダイアローグ(対話)を体験。
「本音を言うと、外国の方にはどう声をかけていいのかわからない」との声が出たり、「リトルアジアでさまざまな国の文化を紹介する祭りを開いてほしい」とのアイディアが飛び交ったりと熱気に包まれました。
トークパートでは、吉塚を拠点に多文化共生に関わる7人が登壇し、それぞれの活動を紹介。
日本語学校職員からは、留学生の中には弁護士や看護師、デザイナーなど多彩な経歴の持ち主がいること、それらの才能を生かすために地域との連携に尽力していることなどが紹介されました。
また、アジアンプラザで外国ルーツの子どもたちの教育支援をする団体代表は「地域での多文化 "共育、を進め、グローバル人材の育成を目指している」と語りました。
参加者からは
「集まった方々の層の厚さに驚いた」
「今度はもっと多くの地域、そして市場の方々とも交流したい」
との声が聞かれました。企画側としても、いかに地元の方々と共に多文化共生に取り組んでいけるかが課題です。
懇親会
ダイアローグ終了後は市場の計13店舗にご準備いただいた総菜や料理を並べ、懇親会を行いました。
メニュー全て、市場店舗から調達、テイクアウト‼️
これだけの食材が揃うのも市場ならではですね😍
講評
参加者の方々、スピーカとして発表をおこなってくださいました方々、企画のため尽力してくださいました皆様ありがとうございました。
元々予定していた2時間半の意見交換後、18時からの懇親会は21時まで続き、参加者の方々の活動紹介発表会と化し、夜の部まで開催されたような状態でした😂😂
会場は終始和気あいあいとしており、いたるところで活発な議論が行われていました。皆様の外国人との共生社会への関心の高さを改めて感じました。
今回、ご参加できなかった皆様、申し訳ございませんでした。今後は年に2回程度の頻度で開催したいと考えておりますので、皆様是非ご参加ください。☺
また同日午前中には、ミャンマー・ベトナム・日本の三ヶ国合同の法要イベントを開催しました。
合同法要、ダイアローグ参加者の方、ご来場者の方に、無料で"日本の甘味処代表"ぜんざいを配り味わっていただきました😋